認知症患者は2025年に700万人を突破。65歳以上の5人に1人

2015年1月27日

2025年の認知症患者は、2012年の約1.5倍に増加する見込み

厚生労働省は2015年1月、「認知症施策推進総合戦略~認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて~(新オレンジプラン)」を発表しました。

【徹底解説】国が掲げる認知症施策「新オレンジプラン」とは?

この戦略の中では、認知症を患う人の数が2025年には700万人を超えるとの推計値が発表されています。これは、65歳以上の高齢者のうち、5人に1人が認知症に罹患する計算となります。

認知症高齢者の数は2012年の時点で全国に約462万人と推計されており、約10年で1.5倍にも増える見通しです。

平成37(2025)年には65歳以上の認知症患者数が約700万人に増加

久山町研究

出所:厚生労働省「新オレンジプラン」
※参照:「日本における認知症の高齢者人口の将来推計に関する研究」

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久山町研究の認知症に関する疫学調査

推計の数値は、九州大学大学院医学研究院環境医学分野が主体となって実施している「久山町研究」から得られたデータなどをもとに算出されたものです。

1961年より開始された久山町研究とは、福岡県糟屋郡久山町の住人約8,400人を対象に継続して行われている疫学調査。認知症の疫学調査も1985年より始まり、非認知症例からの認知症発症率や危険因子などついての調査が実施されています

また久山町研究では糖尿病患者においてアルツハイマー型認知症のリスクが約2倍に上昇するという調査結果も出されています。

認知症と生活習慣病の関係とは?生活習慣病が認知症リスクを増加させる?

▼外部リンク
「認知症施策推進総合戦略~認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて~(新オレンジプラン)」について
久山町研究


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