「認知症予防」どこまで意識している?

2015年11月23日

国民の意識度を調査

日清オイリオは、40歳以上の男女1200人を対象に「認知症予防に関する意識調査」を実施し、その結果を発表した。40代でも5割の人が認知症の予防に関心があると答えた。

今回の調査は、日清オイリオが行う「中鎖脂肪酸 認知症リスク対策PJ」のうちの1つ。

40代でも情報集め

今回の調査で、全体の約6割が認知症予防に関心を持っているという結果が出た。結果では、40代でも50.8%の関心を持っていることが分かった。

認知症予防に関する生活習慣の情報を求めている傾向も大きいことが結果に表れた。国民の意識が、運動方法や食生活などの改善から認知症予防をしようという意識があることが分かった。認知症と食生活については、日清オイリオも研究を行っている。

油と認知症

日清オイリオが、40年以上研究している「中鎖脂肪酸」。ココナッツやパームフルーツに含まれている「中鎖脂肪酸」が、認知症リスク対策の分野で注目を集めているという。

日本に多いアルツハイマー型認知症は、「脳のエネルギー不足」が原因の1つである可能性があると研究が進んでいる。脳の代替エネルギーであるケント体を体内で効率良く作る「中鎖脂肪酸」に注目が集まっている。

(画像はプレスリリースより)

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▼外部リンク
日清オイリオ プレスリリース



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