今週の認知症関連NEWSまとめ[7/6]

認知症に関するニュースは、日々多くのメディアで取り上げられています。 様々なメディアのニュースや特集記事の中から、興味深いものや読み応えのある記事を、編集部がピックアップして紹介します。
「認知症の恐れ」7000人、免許更新に新たな課題(日本経済新聞)
75歳以上の後期高齢者のドライバーによる痛ましい事故が後を絶たない昨今、要因として目立つのが「認知機能の低下」です。2017年3月、今後認知症の恐れのあるドライバーが約7000人に上ると 警察庁から発表されており、”認知症予備軍”の免許更新をどうするか、高齢ドライバー対策で新たな課題が浮かびました。
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「認知症の恐れ」7000人、免許更新に新たな課題
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遺伝子改変で認知症原因物質抑制(徳島新聞)
米国の研究チームは31日付の米科学誌ニューロン電子版に、人の人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った脳細胞で、アルツハイマー病との関連が疑われる遺伝子を改変すると、 原因物質の分泌が抑えられたという実験結果を発表しています。
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遺伝子改変で認知症原因物質抑制
50年前の生活再現で脳活性 ドイツの認知症治療に注目(朝日新聞 DIGITAL)
高齢化が進むドイツで今注目されているのが、旧東独を再現した老人ホームです。モノや行事で記憶を刺激し認知症の治療に生かすという試みの結果、寡黙だった入居者が突然過去を語り始める等の効果があらわれ、周囲を驚かせています。
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50年前の生活再現で脳活性 ドイツの認知症治療に注目
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アルツハイマー発症、ヘルペスウイルス2種関係か (日本経済新聞)
患者の脳組織からウイルスの痕跡を大量に発見したことなどを根拠として、米国のチームがアルツハイマー病の発症に2種類のヒトヘルペスウイルスへの感染が関係する可能性があるとの研究成果を、21日付科学誌ニューロン電子版に発表しました。
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アルツハイマー発症、ヘルペスウイルス2種関係か