鹿沼市 認知症ケアパスを作成・公開中 広報に添付

2016年6月10日

「広報かぬま6月号」に添付された認知症ケアパス

5月23日、栃木県の鹿沼市は認知症の人がいつまでも住み慣れた地域で暮らし続けるための認知症ケアパス(認知症の手引き)を作成したと発表した。この認知症ケアパスは5月25日発行の「広報かぬま6月号」に添付されている。

思い当たる点はありませんか?

認知症高齢者の増加の対策として、厚生労働省は「認知症施策推進5か年計画」、通称「オレンジプラン」を策定、全国の各自治体はこの計画に従い、認知症の進行度ごとに、当事者や家族がどこで何をすべきかをまとめた認知症ケアパスを作成している。

この鹿沼市の認知症ケアパスでは、「新しいことが覚えられない」「時間や場所がわからない」などの認知症の症状の紹介、自分自身や家族が認知症に気づくための11のチェックすべきポイントが記されている。

また、認知症の人などが相談できる窓口、利用できるサービスなども記載されている。そして、介護を行っている家族のための「鹿沼市介護者の会(認知症の人を抱える家族の会)」も紹介されている。なお、同市のこの認知症ケアパスは、以下リンク先の鹿沼市のホームページでも閲覧できるようになっている。

▼関連記事
栃木県矢板市 平成27年度より健康診断に認知症検査を導入

▼外部リンク
認知症ケアパス(認知症の手引き)を作成しました!


このページの
上へ戻る