印西市 医療・介護サービスを受けるための「認知症ケアパス」を作成
2016年5月7日
印西市のホームページで公開
千葉県の印西市は4月13日、認知症の人がその状態ごとに適切な医療サービス、介護サービスを受けるための手引きとして「認知症ケアパス」を作成したと発表した。この「認知症ケアパス」は同市のホームページから閲覧、ダウンロードできるようになっている。
認知症の基礎知識から介護予防まで
認知症には「アルツハイマー型認知症」や「レビー小体型認知症」「脳血管性認知症」「前頭側頭型認知症」があり、また、その症状も脳機能の低下による直接的な症状である中核症状と、脳機能低下に伴う精神・行動症状に分けられる。
印西市の「認知症ケアパス」では、それら認知症の基礎知識から、認知症の進行度ごとの相談先、医療、介護サービスなどが記されている。そして、介護予防のための「脳の健康教室」「動いて認知症予防講座」なども紹介されている。
また、早期発見により、その進行を遅らせたり、軽くできたりする認知症では、何よりもその症状に気づくことが大切になる。そのためにこの「認知症ケアパス」では、認知症早期発見の目安としてのチェックポイントも記され、これらの項目に心当たりがある場合は、かかりつけ医などへの受診をすすめている。
(画像は「印西市認知症ケアパス」より)
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印西市認知症ケアパスが完成しました
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