自主性と定住を重視「京都式オレンジプラン」

2016年3月28日

地域色の出た認知症対策プロジェクト

京都における地域包括ケアシステムの実現を目指す京都地域包括ケア推進機構は、医療・介護・福祉などの関係諸機関が連携して認知症の早期発見・対応・ケアの充実を図る「京都式オレンジプラン」を策定している。

同プランは関係機関・団体等の役割を明確化すると共に、それぞれの立場からの行動指針(計画)となるように認知症総合対策推進プロジェクトとして策定されたものだ。

目指す姿として「本人の意志が尊重され、住み慣れた地域で暮らし続けられる社会」を標榜しており、周囲の全ての人が認知症について正しい理解をもとに患者へ接すること、認知症患者が将来について考え決定することができ、心安らかに過ごせることなどが“オレンジロード”の道程として描かれている。

「3つの視点」と「8つの課題」

京都式オレンジプランの「3つの視点」としては、「全ての人が認知症のことを正しく理解する」「予防・初期~ターミナル期までとぎれない認知症の医療・介護の仕組みづくり」「認知症の人、家族と地域を支える人材の育成」が掲げられている。

またそれらを実現するための現状に則した「8つの課題」と、「課題に対する目標と手段の方向性」が京都式オレンジプランを支える要素となっている。

平成22年の国勢調査によると、京都府の65歳以上の高齢者人口及び高齢化率は約60.6万人、23.0%となっており、全国の高齢化率22.8%を上回っています。
(京都式オレンジプランより引用)

(画像は京都式オレンジプランより)

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地域包括ケアシステムとは

▼外部リンク
京都式オレンジプラン[pdf]


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