認知症・地域包括ケアフォーラム「大切にしたいのは、思いとつながり」
認知症や介護支援、家族の将来についてともに考える
福岡県の糸島医師会では、3月19日、市民公開講座 認知症・地域包括ケアフォーラム「大切にしたいのは、思いとつながり」を開催する。
日本は超高齢社会をむかえ、平均寿命84歳の長寿国を誇る一方、長期にわたる病気療養や介護を必要とする人がますます増加傾向にある。将来起こりうる介護生活を考えると、不安は大きい。
今回の公開講座は、地域で活動する医療機関や介護施設などの団体が集まり、認知症や介護支援、家族の将来についてともに考えるフォーラムとなる。
寸劇・基調講演・パネルディスカッション
第1部では、寸劇「ひとり暮らしでも大丈夫!地域の支え手たち」と、基調講演「認知症を理解し、支援のあり方について考える」がおこなわれる。寸劇では、糸島市内の病院、介護施設の医師・看護師・薬剤師・理学療法士・歯科衛生士・保健師・ボランティアたちが演劇チームをつくり、「地域包括ケア」についてわかりやすく紹介。
基調講演では、鹿児島県谷山病院認知症疾患医療センターの黒野明日嗣氏をむかえ、自分や家族が認知症になったとき治療はどうすればいいのか、介護する家族の心構えは、などさまざまな不安や疑問点に答える場となる。
第2部では、パネルディスカッションが開催される。47歳で若年認知症になった夫を16年間支えてきた家族代表者、認知症カフェを営む人、認知症家族を地域で見守る地区民生委員、認知症キャラバンメイト、地域相談室の主宰者などがパネラーとなり、介護の経験談や活動の紹介をおこなう。
開催概要
【日時】平成28年3月19日(土) 13:30~16:30(受付 13:00~)
【会場】伊都文化会館 大ホール(福岡県糸島市前原東2丁目2-7 TEL 092-323-1128)
【参加費】無料
【定員】300名
【問合せ先】糸島医師会在宅医療連携拠点センター 糸島メディカルカフェ (TEL:092-322-3788 月~金 9~17時)
参加は無料だが、チケットが必要。申込は下記「認知症・地域包括ケアフォーラム」案内(Peatix)ページより。
(画像は認知症・地域包括ケアファーラム チラシより)
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地域包括ケアシステムとは
▼外部リンク
一般社団法人糸島医師会 市民公開講座
認知症・地域包括ケアフォーラム 案内(Peatix)
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