魚介類がアルツハイマー病予防に効果を発揮する可能性

2016年3月7日

身近に存在した予防策

アルツハイマー病の予防に意外な救世主が登場かもしれない。

週に1回以上魚介類を食べることがアルツハイマー病の予防につながるという有意義な報告が海外の情報筋から持ち上がっているのだ。

日本国内でも認知症の原因として最もメジャーな存在といっていいアルツハイマー病だが、一度発症すると発症前の状態に戻す治療法はなく、その予防法や治療法があらゆる方面で研究されているが、いまだ確実な方法が発見されていないのが実情だ。

脳解剖による検証結果

今回の報告内容は、アメリカで過去に行われた認知症研究の対象者の内、死亡した554人の患者の遺体から脳解剖によって、アルツハイマー病と判断される要素が見られるかどうか調査する方法で明らかになった。

その結果、週に1回以上魚介類の摂取を行っている人のみに有意なアルツハイマー病の病理所見減少効果が確認され、神経原線維変化がより軽度かつ限局的な上に神経病理学的に定義される病態の発生率が低かったという。

これによって食生活がアルツハイマー病の予防となんらかの関係を持っている可能性が浮上し、食生活全体のバランスを整えた上で魚介類を適切な量食事に取り込むことが、アルツハイマー病の予防に効果を発揮するのではないかと思われている。

(画像はHPより)

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PubMed


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