「認知症と図書館」シンポジウム開催(東京)

2016年2月9日

知的コミュニティ基盤研究センターとは

筑波大学、知的コミュニティ基盤研究センターは、高度情報ネットワーク社会での知的コミュニティ基盤の形成に係わる研究を行い、学術研究の進展と研究成果の社会への還元を図ることを目的に、2002年に創設された。

同センターは毎年、情報メディア、情報技術、知的コミュニティなどに関連するテーマでシンポジウムを開催している。本年度は、2016年3月7日、「認知症と図書館」をテーマに開催する。

開催時間は13時~17時で、会場は筑波大学東京キャンパス文京校舎134講義室 。参加費は無料で、誰でも参加できる。当日参加も可能だが、できるだけリンク先の参加登録フォームから事前の登録を呼びかけている。

シンポジウムの内容

プログラムは、同センターの呑海沙織教授による「認知症と図書館」に始まり、「認知症の理解と図書館サービス」、「コミュニティセンター図書館における認知症の人にやさしい図書館」と、各専門家による講演が続く。

休憩をはさんで、「地域包括ケアシステムと川崎市立宮前図書館における”認知症の人にやさしいサービス”の現状とこれから」、「セクターを越えた取り組み 『認知症にやさしい図書館プロジェクト』」 の講演と、最後に質疑応答・ディスカッションが予定されている。

高齢社会のなかで、私達の身近にある図書館が認知症とどのように係わるのか、大変興味深いシンポジウムである。

(画像はプレスリリースより)

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▼外部リンク
筑波大学 知的コミュニティ基盤研究センター

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