認知症がより身近となった社会をどう生きていくか!
日経新聞社主催のフォーラム「認知症とともに生きる社会とは」開催
認知症にやさしい社会を目指すNPO法人ハート・リング運動は、2015年12月6日に開催される日本経済新聞社主催のフォーラム、「認知症とともに生きる社会とは」に協力する。
高齢化社会に潜む認知症の現実を知る
65歳以上の4人に1人が認知症あるいはその予備軍と言われ、“認知症”がより身近となった時代に、認知症とともに生きる社会を構築し、介護と仕事を両立させることは、現役世代としての緊急課題となる。
同フォーラムでは、医療や認知症当事者の視点を中心とし、“認知症の今とこれから”を最新情報を交えながら探っていく。そして国の目指す「認知症にやさしい社会」の実現性と方向性を浮き彫りにしていく。
認知症当事者とパートナーの視点から今後の社会を読み解く
同フォーラムは2部制となっており、第1部では最初に、首都大学東京教授で精神科医の繁田雅弘氏による、「できる!やりたい!を支える認知症医療の役割」の講演が開催される。
それに続き東京医科歯科大学教授の水口俊介氏による、「食べる楽しみと高齢者の暮らしを守る、噛むことの大切さ」、最後はみずほ情報総研主席研究員の藤森克彦氏による、「介護と仕事の両立を進めるために」など、各テーマで3氏による講演がおこなわれる。
第2部では、「軽度認知障害・認知症とともに、よりよく生きる~生きがい、健康、仕事、家事」をテーマとして、認知症専門医や認知症当事者とパートナーの視点から、認知症とともに生きる社会に向けた最新メッセージを届ける。
場所は東京都千代田区大手町の日経ホールにて、2015年12月6日13:00~15:35に開催される。なお当日は、谷村新司氏によるビデオメッセージや、谷村新司氏の長女である谷村詩織氏による応援ライブもおこなわれる。当日は、認知症ねっと編集部もイベントの取材に参加する。
(画像はNPO法人ハート・リング運動より)
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「認知症とともに生きる社会とは」
NPO法人ハート・リング運動
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