『娘になった妻、のぶ代へ』 砂川啓介の壮絶な「認知症」介護日記

2015年11月1日

出版日に『中居正広の金曜日のスマたちへ』に出演

今年5月、認知症であることが公表された声優の大山のぶ代(82)の夫で俳優の砂川啓介(78)が、その介護生活を赤裸々に描いた本『娘になった妻、のぶ代へ 大山のぶ代「認知症」介護日記』を、10月23日に双葉社より出版した。

砂川は、同日放送のTBS系『中居正広の金曜日のスマたちへ』に出演し、大山との闘病生活と認知症公表前後の経緯について語った。

認知症公表の経緯を語る

大山は、2008年に脳梗塞を患い、退院後から認知症の症状が現れるようになった。2012年、アルツハイマー型認知症と診断され、それ以後砂川は、ほとんど人には告げず、壮絶な介護生活を送っていたという。

認知症の症状に加え、老老介護であることの限界を感じ、砂川は親友である毒蝮三太夫に相談。「公表した方がいい」とのひと言から、今年5月にラジオ番組で公表するに至った。放送終了後、激励の電話が鳴り止まず、砂川は「ホッとした。自分が一番楽になった」と当時を振り返っていた。

赤裸々に語られる介護の記録

『娘になった妻、のぶ代へ』では、発症後の大山の写真を掲載し、2700日におよぶ介護日記を初公開している。「ドラえもん」 だった自分をほとんど忘れてしまっている妻、徘徊、幻覚、排せつなど認知症介護の生々しい現実がそこには綴られている。

しっかり者の姉さん女房だった妻が、まるで「娘」のようになってしまったことへの思いから、この本のタイトルが決まった。砂川は、公表したことをきっかけに、介護生活がずいぶん明るくなったと語る。いっしょに外出したり、特製のトマト料理を作ってあげたり、就寝前の「ハグ」でスキンシップをはかるなど、介護生活に前向きに立ち向かう姿がうかがえる。

『娘になった妻、のぶ代へ 大山のぶ代「認知症」介護日記』は、定価1300円(税別)。全国460万人以上の認知症患者とその家族に送る、エールでもある。

(画像は amazon.co.jp より)

▼購入はこちらから

▼関連記事
初代「ドラえもん」の声、大山のぶ代さんが認知症で闘病
大山のぶ代さん、舞台『ダンガンロンパ』で声優復帰 認知症公表後初の仕事


こちらのニュースもどうぞ

認知症最新ニュース アクセスランキング

  1. 18/18、19:00~「その原因、Xにあり!」は夏野菜SP。認知…
  2. 2「最近ニオイがしないかも…」は危険!?認知症予防のカギとなる嗅覚…
  3. 3認知症患者は2025年に700万人を突破。65歳以上の5人に1人
  4. 4認知機能の維持に希望の光!注目される「コリン」の効果とは
  5. 5【樋口直美さんインタビュー】レビー小体型認知症は認知症というより…
  6. 6若年性認知症の方の居場所をつくりたい ~【第1回】認知症に寄り添…
  7. 7認知症で注目されているコリンとコレステロールの意外な関係?!
  8. 8「たけしの家庭の医学」老化防止&認知症予防(2017年7月放送)
  9. 9認知症進行、自宅で予防するアプリ
  10. 10高齢者事故の対策に!「白質病変」に対するコリン摂取のメリットとは…
このページの
上へ戻る