初代「ドラえもん」の声、大山のぶ代さんが認知症で闘病

2015年5月15日

夫がラジオ番組で明かした

2015年5月13日、声優の大山のぶ代さん(ドラえもんの声などを担当)が認知症であることがわかった。TBSで放送中のラジオ番組「大沢悠里のゆうゆうワイド」で、俳優であり夫の砂川啓介さんが公表したもの。

大山さんの症状は?

大山さんの認知症症状が発現したのは、最近のこと。症状としては、直前の発言を忘れたり、一人でお風呂にはいることが不可能になったりしているという。また、得意でもあった料理ができなくなってしまったとのこと。ただし、症状がでないときもあるのだという。

大山さんは現在、砂川さんや家政婦などの援助を受けながら自宅で療養中である。体調は良好であり人前での不自由さはまだないとのことで、声優の仕事は続けたいといっているという。だが、少し弱きになっているところも最近はあるようだ。

大山さんは2008年に脳こうそくで倒れ、闘病していたこともあり、砂川さんはその後遺症だと思っていたようだ。

大山さんは人気声優

大山のぶ代さんは、テレビ朝日で放送中のアニメ「ドラえもん」のドラえもんの声を26年担当していたほか、「サザエさん」の初代カツオ役、「妖怪人間ベム」のジャム役、「のらくろ」ののらくろなど多くの人気アニメなどで声優を務めている。

(画像は大沢悠里のゆうゆうワイドより)

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