超高齢社会に向けて、コミュニティを考える

2015年10月22日

「魅力あふれる認知症カフェの始め方・続け方」を出版

株式会社翔泳社は10月16日に書籍「魅力あふれる認知症カフェの始め方・続け方」を発売した。「認知症カフェに行ってみたい。」、「認知症カフェを始めたい。」と幅広い人々に活用してもらえる1冊だ。

著者は、浅岡雅子氏。全国書店、WEB書店で販売され、1冊1,800円(税別)で販売されている。

情報交換のできる場所として

認知症カフェは、オレンジカフェとも言われており、認知症患者とその家族、介護の専門家などが集まり、情報交換や話ができる場所。

高齢化が進む中で家庭での認知症ケアは、重要な問題になっている。それゆえに、認知症カフェに注目が集まっており、開設に向けて、国は積極的に後押しをしている。

地域との連携

認知症カフェは、地域の人が集まり、情報交換や懇談をする場所として地域との連携が大切になる。

同書では、開設するための「各種手続き」や「資金の調達」「地域との連携」「若年性認知症」などの重要な情報が満載で、オシャレで魅力のある空間づくりや飲食の出し方も紹介されている。

これから認知症カフェを始めたいと思う人、認知症カフェに興味がある人などに読み応えのある1冊になっている。認知症の人やその家族がリラックスして過ごせる新しいカタチの地域コミュニティを作り出すきっかけにしてみては。

(画像はプレスリリースより)

▼関連記事
フォーラム「認知症カフェを考える」開催。厚労省認知症対策室長の水谷氏が登壇

▼外部リンク
翔泳社 プレスリリース

▼購入はこちらから

【この記事を読んだ方へのおすすめ記事】

このページの
上へ戻る