今週の認知症関連NEWSまとめ[7/23]
2018年7月23日

認知症に関するニュースは、日々多くのメディアで取り上げられています。 様々なメディアのニュースや特集記事の中から、興味深いものや読み応えのある記事を、編集部がピックアップして紹介します。
認知症の改善効果をうたう健康サプリにご用心(Newsweek)
今、アメリカ市場では認知症の改善効果をうたう健康サプリが広く出回っており、医薬品と異なり規制が緩く安価なため、脳の機能低下やアルツハイマー病に不安を感じる中高年層から高い人気を得ています。しかし、認知症に確実な治療法はなく、あるかのように思わせることは消費者にとって有害な行為だと専門家は警鐘をならします。
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認知症の改善効果をうたう健康サプリにご用心
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自公、認知症支援で議員立法=来年通常国会に共同提出へ(JIJI.COM)
自民、公明両党は、認知症の人を支える施策を国や自治体が総合的に進めていくための基本法案を、議員立法で2019年の通常国会に共同提出する方向で調整に入りました。この法案を通して急速な高齢化に伴い増えている認知症の人や家族が暮らしやすい社会の実現を目指します。
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自公、認知症支援で議員立法=来年通常国会に共同提出へ
アスピリンがアルツハイマー病に効くメカニズム(Journal of Neuroscience掲載論文/Aging Style)
薬剤を開発する場合、副作用を懸念しできるだけ分子標的を絞り、他の分子への作用が無い化合物を選択します。しかし、アスピリン、スタチン、メトフォルミンのように、医療で使用されるようになってからの歴史が長い薬剤から思いもかけない良い副作用が発見されることも多く、これまで知られていなかった効果に関する論文が現在も発表され続けています。
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アスピリンがアルツハイマー病に効くメカニズム(Journal of Neuroscience掲載論文)
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