今週の認知症関連NEWSまとめ[9/29]

2017年9月29日

認知症に関するニュースは、日々多くのメディアで取り上げられています。 様々なメディアのニュースや特集記事の中から、興味深いものや読み応えのある記事を、編集部がピックアップして紹介します。

血糖管理で認知症の予防、症状緩和が可能(Infoseek WOMAN)

東京医科大学病院副院長で認知症疾患医療センター長の羽生春夫主任教授の話が紹介されています。糖尿病を合併している軽度認知障害患者に血糖コントロールを実施すれば、認知症予防も可能という内容になっています。

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糖尿病性認知症、血糖管理で発症の予防や症状の改善も可能 【こちらもチェック!】認知症と生活習慣病の関係

行動・心理症状を軽減するためのプログラム開発(毎日新聞)

東京都医学総合研究所とスウェーデンの研究チームが行動・心理症状(周辺症状)を軽減するためのプログラム開発しました。 症状ごとに頻度や度合いを数値化し、グラフにして本人の状態を把握し、ケアに活かすというものです。

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行動要因、数値で可視化 東京都医学総合研究所など、専門職向けにプログラム
【こちらもチェック!】認知症の中核症状と行動・心理症状(BPSD/周辺症状)

日によって血圧値が著しく変動する人の認知症リスク(HEALTH PRESS)

九州大学大学院医学研究院精神病態医学の研究によると、血圧値が日によって大きく違う人は、安定している人と比べて2倍も認知症リスクが高いのだそう。記事では、中年期から、家庭向け血圧計などでの血圧管理を勧めています。

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血圧値が測定日によって大きく異なる人は「認知症リスク」が2倍も高い! 【こちらもチェック!】認知症・MCI早期発見のための自己診断テストをやってみる

認知症予防にスパイス(食品と開発)

認知症予防とスパイスについての記事が掲載されています。ウコンやゴマなど、有効とされる成分を持つスパイスを、日常食生活に取り入れることで認知症の予防が期待できるとのこと。認知症ねっとでは、今野裕之先生のコラムで、認知症予防のための食材アドバイスを毎月紹介しています。

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スパイスで認知症予防を考える ―ウコン由来ターメロン、ゴマ由来セサミン、セサモリン 【こちらもチェック!】今野先生コラム「食事で認知症予防」


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