運転時認知障害早期発見リスト30

2017年3月8日

特定非営利活動法人高齢者安全運転支援研究会が提供している「運転時認知機能障害早期発見リスト30」は、MCI(軽度認知障害)の方を対象に行った調査から、運転時に現れやすい事象をまとめたもの。「記憶」「遂行力」「判断力」などが低下していないかを確認できます。

運転に必要な能力は、年齢とともに衰える?

運転は判断力や視力、反射神経など、さまざまな機能を同時に使う複雑な作業。年齢を経るに従い徐々に衰える能力のため、運転技術も低下します。事故に至らなくとも、うっかりミスが続いたり、運転中に道が分からなくなったり、機器の操作を間違えるなどが続くと、MCIや認知症の可能性も考えなければなりません。


5項目以上チェックがついた方は要注意。専門医の受診をお勧めします。また、気になる項目があった方は、その項目を念頭に置いて、更なる安全運転を心がけましょう。

こちらにも注目!「認知機能は50歳から低下」

自分の状態をチェック!

□1 車のキーや免許証などを探し回ることがある。
□2 今までできていたカーステレオやカーナビの操作ができなくなった。
□3 トリップメーターの戻し方や時計の合わせ方がわからなくなった。
□4 機器や装置(アクセル/ブレーキ/ウィンカーなど)の名前を思い出せないことがある。
□5 道路標識の意味が思い出せないことがある。
□6 スーパーなどの駐車場で自分の車を停めた位置が分からなくなることがある。
□7 何度も行っている場所への道順がすぐに思い出せないことがある。
□8 運転している途中で行き先を忘れてしまったことがある。
□9 良く通る道なのに曲がる場所を間違えることがある。
□10 車で出かけたのに他の交通手段で帰ってきたことがある。
□11 運転中にバックミラー(ルーム、サイド)をあまり見なくなった。
□12 アクセルとブレーキを間違えることがある。
□13 曲がる際にウインカーを出し忘れることがある。
□14 反対車線を走ってしまった(走りそうになった)。
□15 右折時に対向車の速度と距離の感覚がつかみにくくなった。
□16 気がつくと自分が先頭を走っていて、後ろに車列が連なっていることがよくある。
□17 車間距離を一定に保つことが苦手になった。
□18 高速道路を利用することが怖く(苦手に)なった。
□19 合流が怖く(苦手に)なった。
□20 車庫入れで壁やフェンスに車体をこすることが増えた。
□21 駐車場所のラインや、枠内に合わせて車を停めることが難しくなった。
□22 日時を間違えて目的地に行くことが多くなった。
□23 急発進や急ブレーキ、急ハンドルなど、運転が荒くなった(と言われるようになった)。
□24 交差点での右左折時に歩行者や自転車が急に現れて驚くことが多くなった。
□25 運転している時にミスをしたり危険な目にあったりすると頭の中が真っ白になる。
□26 好きだったドライブに行く回数が減った。
□27 同乗者と会話しながらの運転がしづらくなった。
□28 以前ほど車の汚れが気にならず、あまり洗車をしなくなった。
□29 運転自体に興味がなくなった。
□30 運転すると妙に疲れるようになった。

特定非営利活動法人高齢者安全運転支援研究会

浦上克哉 監修
日本認知症予防学会理事長
特定非営利活動法人高齢者安全運転支援研究会理事
鳥取大学医学部教授

▼外部リンク
特定非営利活動法人高齢者安全運転支援研究会


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