ガーデニングで認知症を徹底予防!
2016年7月29日
「主治医が見つかる診療所」にて紹介
2016年7月25日にテレビ東京で放送された「主治医が見つかる診療所」にて、医学的に認知症予防に効果があると認められている園芸(ガーデニング)療法が紹介された。
アルツハイマー病などの脳に障害を受けた患者が受けるリハビリ療法は数多くあるが、そのなかでも顕著な効果を示しているのがガーデニングを用いた療法だ。
草花が脳細胞の活性化に寄与
国内の大学研究機関が、脳梗塞などで脳にダメージを受けた人を対象に、草花を眺め、においを嗅ぐ等してもらうと言う実験を行った。
その結果、機能が低下した脳細胞が再度活性化するとともに、ダメージを受けた脳細胞に代わる別部分の脳細胞が活性化する結果を得られた。
また、ガーデニングは、楽しみながら無理せずに長く続けられるため、通常のリハビリよりも大きなメリットがあるという。
ガーデニング療法の効果を上げるポイント
効果的にガーデニング療法を行うポイントは全部で5つ。1)育てる草花は種から育てることで愛情を感じ、幸せホルモン「オキシトシン」の分泌により、免疫力アップ効果を上げる。
2)道具を使い、両手をしっかり使うことで、脳細胞活性化と握力を向上させる。3)毎朝決まった時間に作業を行い、体内時計を正常に保つ。
4)育てる草花を目につく場所に置くことで、植物の成長を感じ、楽しみつつ長く続けること。5)育てやすい植物から始めて、達成感を得る、ということが大切になっている。
(画像はイメージです)
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認知症のリハビリ療法とは?
▼外部リンク
テレビ東京「主治医が見つかる診療所」
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