豊橋市『知って安心認知症ガイドブック』発刊

2016年7月3日

豊橋市の認知症ケアパス

愛知県豊橋市では、6月15日、『知って安心認知症ガイドブック』(認知症ケアパス)を発刊したと発表した。

内容は、「認知症ってなに?」から始まり、「どこで受診できるの?」「口の中やお食事でお困りごとはありませんか?」「活用できるサービス、制度一覧」「お役立ち情報(税の控除など)」「認知症の予防・進行を遅らせる習慣」など、認知症に関するこまやかな情報が盛り込まれている。

「有限会社 小さな家 千歳」

今回この発刊に協力し、同市内に通所介護サービス3拠点を運営する「有限会社 小さな家 千歳」の三浦千歳氏が、1人でも多くの認知症に苦しむ人や家族のために、このガイドブックを役立ててほしいとの思いを発信。

認知症は、発症初期に適切な治療やケアをおこなえば、病気の進行を緩やかにし、家族が孤立しないよう地域で支援していくなどの対応ができる。三浦氏は、市内に住む人たちにもっと認知症を理解し、専門医による診断の必要性や「認知症対応型デイサービス」の存在について知ってもらいたいと呼びかけている。

デイサービスは“生活機能訓練の宝庫”

「小さな家 千歳」は、平成15年に設立し、当初から認知症の人の利用を積極的に受け入れてきた実績をふまえ、認知症専門のデイサービスを運営。地域への周知や連携に尽力し、中重度の認知症ケアが充実している介護サービスとして注目を集めている。

同施設では、デイサービスで過ごす時間を、“生活機能訓練の宝庫”として活用。利用者は日常のさまざまな動作を、たとえ時間がかかっても見守られながら自分でおこなうことで、生活機能を保持していく。また介護に携わる職員は、それぞれの症状の度合いに応じて段階を経ながらやさしく対応。この施設では、「最後まで輝き続ける」ことがモットーとなっている。

『知って安心認知症ガイドブック』の主な配布場所は、各地域包括支援センター、市内医療機関、豊橋市内の主な公共施設、市役所じょうほうひろば、長寿介護課など。ホームページからもダウンロードが可能。

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▼外部リンク
豊橋市『知って安心認知症ガイドブック』発行について


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