東海村 認知症予防巡回講座「ゾテリアキャラバン隊」派遣

2016年6月21日

認知症になっても安心して暮らせるように

茨城県那珂郡の東海村が「ゾテリアキャラバン隊」を派遣している。「ゾテリアキャラバン隊」とは認知症予防巡回講座のことで、村が掲げる「認知症になっても安心して暮らせるまちづくり」などのために行われる。この講座では医師や専門職などによる講話だけでなく、音楽の演奏なども行われる予定となっている。

開催希望者を募集中

「ゾテリア」はギリシャ語で、「救済」や「救い」といった意味がある。この巡回講座により、認知症についての正しい知識、そして、その予防のための生活習慣などを学ぶことで、誰もがかかる可能性があるこの病気について考えるきっかけとしてもらうことを狙いとしており、現在、開催希望者を募集している。

5月28日に行われたゾテリアキャラバンでは、「生活史を生かした認知症ケアの取り組みと地域再生のヒント」と題した講演が行われ、ロックバンドの「上を向いて歩こう」の演奏に合わせ、参加者が手拍子や歌を歌うなど、活気あふれる催しとなっていた。

内容: 医師・専門職による講話や地域住民が参加しての演奏
対象: 認知症と認知症予防に関心がある団体等
費用: 無料
(プレスリリースより引用)

なお、日時については申し込み後、担当者との間で調整する。このゾテリアキャラバン隊についての問い合わせ、申し込み方法など、詳しい情報は以下リンク先の東海村のサイトまで。

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▼外部リンク
認知症予防巡回講座「ゾテリアキャラバン」を派遣します!


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