認知症ライフパートナー検定募集開始

2016年6月11日

認知症ライフパートナー検定第13回2級及び第15回3級募集開始

平成28年5月30日、2016年夏期分の認知症ライフパートナー検定の第15回3級及び、第13回2級の募集を開始したと一般社団法人日本認知症コミュニーケーション協会が、発表した。

なお、今回募集される検定の日程は同年の7月17日となっている。

認知症の特質を踏まえたケアを目指して

認知症にかかってしまった場合、その進行によって徐々に認知機能が低下していきそれに伴い、日々のコミュニケーションにも支障を来すようになってくる。そうした状況下で精神面でのケアが必要となったときに、これら特質を理解せずに当たってしまうとかえって症状を助長させかねないのだ。

こういったことから認知症を抱えるものに向き合いケアをするためには、回想法や傾聴技術等のスキルを用いて当人の状況を捉える力が必要となってくる。

そうした中、認知症ライフパートナーではここまでに述べたスキルに加え、園芸や音楽等のアクティビティ・ケアによるプログラム運営能力も身につけることができる。そして、これにより認知症患者本人の価値観やそれまでの生き方を尊重した、サポートが可能となるよう目指す。

料金及び申し込み方法について

料金については、3級では5,500円2級は8,800円となっている。

また、申し込みについては専用ページにて必要事項を入力し送信することで、行うことができる。

(画像はプレスリリースより)

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