幼児教室のコペル、認知症予防のためのサービスを近く開始

2016年6月2日

心を育てる教育をめざすコペル

楽しく学べる幼児教室を全国的に展開する「コペル」が、高齢者の認知症予防や軽減に向けたサービスを近々開始する予定であることが、日経産業新聞のフロンティアビジネス欄で明らかとなった。

コペルは、0歳から小学生までの子どもたちを対象に、楽しく学びながら潜在能力を引き出していく教育をめざす教室。「知育」ばかりでなく、心を育て人格を高める「徳育」にも重点をおいている。

現在コペルは、直営・フランチャイズ方式を合わせて、全国各地で60の幼児教室を運営している。

幼児教室のノウハウを生かす

今回の高齢者に向けたサービスは、幼児教室で実際に使われている数字や動物の絵を利用したオリジナルの教材、そのノウハウを生かし、カードやボードなどを用いて認知症の予防につなげようという試み。

幼児用教材の研究開発担当者らが、高齢者に向けて試験提供しながら改良していく。また大学との連携により、認知症予防への効果も検証していく予定だ。

3年後には全国100カ所での導入を

認知症予防のための教室は、高齢者向けデイサービスの「プレジデントガーデン」(東京)との共同事業となり、手始めに同社運営の施設で無料提供を開始する予定。

コペルは、「3年後をメドに、フランチャイズチェーン(FC)方式を含めて100カ所での導入を目指す」(日経産業新聞より)方針ということだ。

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