認知症予防・改善コンテンツが流れる通信カラオケ、泉佐野市35施設で導入~第一興商

2016年6月7日

介護予防教室運営も受託

株式会社第一興商(第一興商)は5月23日、『運動』『口腔』『認知』機能の向上・改善を支援する「DKエルダーシステム」を大阪府泉佐野市の35施設で導入されることが決まったと発表した。

「DKエルダーシステム」とは、音楽、体操、映像、カラオケを組み合わせたコンテンツが流れる通信カラオケ装置。

またこれに合わせて、泉佐野市の音楽介護予防教室「泉佐野元気塾」の運営も第一興商が受託した。

教室運営にあたり、一般社団法人日本音楽健康協会が認定する音楽健康指導士を派遣。この6月から同市の町会館、自治会館および公共施設など35カ所において1回あたり約90分の教室を月1回、参加費無料で開催する。

さらに、泉佐野市の町会等が同様の音楽介護予防教室を自主的に開催できるよう、「泉佐野元気塾」参加者の中から指導者を養成するための支援も行う。

自治会館や施設での使用を考えた使い勝手の良さ

カラオケとして使うだけでなく、『運動』『口腔』『認知』機能の向上・改善を支援する目的でも使用できるのが特長。

推奨する通信カラオケ装置はFREE DAMで、本体と専用スピーカー内蔵ラックとを組み合わせた一体型。

楽に移動させるための取っ手や、マイクを持ちながら操作するためのパネルといった、施設内での使用に配慮した設計となっている。

「DKエルダーシステム」はこれまで、19,000カ所以上の高齢者施設で導入実績がある。

▼関連記事
認知症予防法についてはこちらで紹介

▼外部リンク
報道資料 [第一興商]


このページの
上へ戻る