写真報告で現場が分かる~北海道の若年性認知症家族会ブログ

2016年5月16日

作業風景や例会の様子など

北海道北竜町の若年認知症家族会「空知ひまわり」では、普段の活動の様子をブログ形式で紹介している。

実際の現場を数多く写真に収め、2日に1回のペースで記事を掲載している。この3月から4月にかけては、陶芸の作業風景が特に多く紹介されている。

そのほかに、例会の様子や、関係者が参加したと思われる研修会や講演会の様子も数多く報告している。

家族会「空知ひまわり」について

認知症家族会「空知ひまわり」は2007年11月に発足。若年認知症の当事者と家族、支援者で構成されている。現在、東京から来た若年認知症の家族に対して活動支援を行っている。

「空知ひまわり」の活動は、専門職による相談、家族による電話相談、講演会や研修会の開催、例会の開催、会報の発行など。

若年性認知症の抱える問題について、「空知ひまわり」は次のようにとらえている。

発症後の環境変化に伴いご本人やご家族の心理的、経済的な負担が多く、また、ご本人にとっては身体的な部分で体力が温存されており、高齢者用の介護保険サービスを利用しても、なかなか馴染めず、施設側での個別ケアが難しい状況にあります。まだ、ご本人には働きたいと思っている方も多く、就労支援的なものが今、求められています。
(同会ホームページより)

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▼外部リンク
若年認知症家族会「空知ひまわり」北海道北竜町


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