認知症患者介護施設等に歌を届けるNPO法人ジャパンドリーム創設

2016年4月18日

歌手である小金沢昇司氏が創設

平成28年3月31日、認知症患者介護施設等に歌を届けるNPO法人ジャパンドリームを、同年4月1日付けにて創設すると演歌歌手である小金沢昇司氏が、自身の新曲記念イベントで発表した。

医師の意見を参考にNPO法人設立

小金沢昇司氏は、自身も認知症であった母親を介護し看取った経験を持つ。それに関連して、歌手活動と平行して多様なボランティアの活動を行ってきたという。

今回のNPO法人ジャパンドリームは、こうした自身の経験ももとに、「音楽や歌は脳活性化とりわけ認知症に良い」といった医師の意見を踏まえ、設立されたものである。

また今後は、認知症関連施設にのみではなく、子どもとふれあうような場所に赴きたいとも、小金沢昇司氏は言う。

こういったことから、同法人としては小金沢氏のこれまでの経験を活かし、認知症介護施設また少年少女施設において音楽を届けることでの、ボランティア活動を展開していく予定だ。

小金沢昇司氏とは

神奈川県出身、ジャパンドリームエンターテイメント株式会社所属の歌手。北島三郎の付き人として下積みの後、1988年『おまえさがして』でデビュー。口腔用ヨード剤のテレビCM「歌手の小金沢君が使っているのは~」で一躍、有名になる。2014年に北島音楽事務所から独立。

(画像はイメージです)

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▼外部リンク
小金沢昇司 公式ブログ『いい波乗ろ~ぜ!』

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