認知症の症状、痛みを緩和するメソッドを学ぶセミナー

2016年3月12日

スウェーデンに学ぶケア

「福祉先進国スウェーデンに学ぶ 緩和ケアとタクティールケア」セミナーが平成28年3月28日に開催される。(「タクティール」は(株)日本スウェーデン福祉研究所の登録商標)

公益社団法人かながわ福祉サービス振興会が主催するもので、開催時間は13:30~16:30(受付 は13:00~)、場所は横浜市中区の振興会セミナールーム。

福祉、介護、医療関係者及び興味のある人が対象で、参加費は同振興会の会員(法人及び個人)であれば5000円、一般参加者は6000円である。申込は、専用フォームから、またはPDFファイルを印刷したFAXによる方法がある。

タクティールケアとは

「タクティール」とは、「触れる(タッチ)」という意味で、手、足、あるいは背中などに柔らかく手で触れることで、安心感や心地良さを得ることができる。ラテン語の「TAKTILIS(タクティリス)」に由来する言葉である。

ケアを行う側、受け取る側とのコミュニケーションを促して、認知症に関わる症状や痛みを和らげることにも役立つ、新しいメソッドだという。

セミナー概要

今回、株式会社日本スウェーデン福祉研究所シルヴィアホーム認定インストラクターである木本明恵氏を講師に迎え、「財団法人シルヴィアホームとは」「認知症緩和ケアとは」「タクティールケアとは」「タクティールケアの体験」というカリキュラムで進められる。

同研修で、緩和ケア理念に基づく考え方や、タクティールケアの「手による触れ合い」の体験など、ケアを行ううえでの一つの補助的手法として学ぶことができる。

(画像は公式ホームページより)

▼関連記事
認知症のケアと介護

▼外部リンク
かながわ福祉サービス振興会


このページの
上へ戻る