「認知症ケアパスができました!」 会津若松市
2016年3月11日
希望者には無料で配布
会津若松市高齢福祉課では、2月25日ホームページにて、「認知症ケアパス(care pathway)」を作製したとの通知をおこなった。
認知症の進み具合や状態に応じて受けることのできる医療・介護・福祉サービスなどを説明したパンフレットで、相談機関向けに作られたものだが、希望者には無料で配布するとのことだ。A4版12ページ。
気づきのポイント
認知症は、早期に気づいて専門医を受診することや病気の状態に応じて適切な対処をすることで、その人らしい生活を長く続けることができる。認知症になっても住み慣れた地域で安心して暮らしていけるよう、会津若松市では、気づきのポイントを呼びかけている。
「いつも、あれがない、これがないと探している」「趣味や好きなテレビ番組に興味を示さなくなった」「同じ食材がたくさんある」「ささいなことで怒りっぽくなった」など。
1つでもあてはまる人は、認知機能の衰えを疑い、医師や地域包括支援センターなどに相談した方がよいということだ。「認知症ケアパス」を希望する人は、高齢福祉課へ問い合わせを。
【問合せ先】会津若松市役所 高齢福祉課 地域支援グループ (会津若松市栄町5-17 栄町第二庁舎/電話:0242-39-1290)
「認知症地域支援ガイド」も発行
また会津若松市では、1月に「認知症地域支援ガイド」も発行。認知症についての正しい知識を持ち、認知症の人や家族を支えるためのガイドブックとなっている。こちらは市の高齢福祉課ホームページよりダウンロードできる。
(画像は「認知症ケアパス」パンフレットより)
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▼外部リンク
会津若松市「認知症ケアパスができました」
「認知症ケアパス」パンフレット[pdf]
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