太陽生命が業界初となる認知症治療支援の保険商品を発売!

2016年2月11日

平成28年3月発売

T&D保険グループの太陽生命保険株式会社は、2月2日、認知症の治療を支援する新商品を平成28年3月に発売する予定であることを明らかにした。

生命保険業界としては初の試み

厚生労働省によると、2025年、認知症は700万人に達するとされ、65歳以上の5人に1人が認知症になるといわれている。認知症治療や介護費用など、家族の経済的負担は計り知れない。近年では、介護する家族の「介護離職」が増えており、大きな社会問題ともなっている。

太陽生命は今回、健康な老後生活を支援するものとして、生命保険業界としては初となる「認知症による所定の状態を保障する」保険商品を開発した。認知症への前向きな対応をサポートする保険といえ、入院したことがある人でも加入できるのが特長。

器質性認知症の診断が必要

この保険では、認知症と診断され、所定の状態が180日継続した場合に給付金が支払われることとなっている。

具体的には、脳の組織の変化による「器質性認知症」(血管性認知症、アルツハイマー病の認知症、パーキンソン病の認知症、クロイツフェルト・ヤコブ病の認知症)と診断された場合に適応され、時間・場所・人物のいずれかの認識ができなくなり、その状態が180日継続したとき、一時金が支払われるとのこと。

また選択緩和型商品であるため、健康に不安のある人でも簡単な告知だけで加入が可能。さらに認知症に関する保障以外にも、女性疾病・7大疾病等を原因とした入院・手術、骨折の治療にも対応するとしている。

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▼外部リンク
太陽生命保険株式会社 ニュースリリース[pdf]


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