『介護という時間に意味をもたせていくために』 認知症ケアを考える

2016年1月18日

パーソン・センタード・ケアとは?

NPO法人パーソン・センタード・ケアを考える会では、認知症ケアに関わるさまざまな専門職の人を対象として、1月23日(土)、実践家のための研修会『介護という時間に意味をもたせていくために』を開催する。

パーソン・センタード・ケアとは、

「認知症をもつ人を一人の“人”として尊重し、その人の視点や立場に立って理解し、ケアを行おうとする認知症ケアの考え方」(ホームページより引用)

英国のトム・キットウッド氏が提唱したもので、業務中心のケアに対して、“人”中心のケアの重要性を訴えた。

「介護者という視点から認知症をみる」

今回講師をつとめるのは、都立松沢病院社会復帰支援室長の井藤佳恵氏。認知症の人を介護する家族への支援・指導に取り組んでいる井藤氏より、「介護者という視点から認知症をみる」ことについて講義をうける。

認知症ケア専門士としての活動を振り返り、認知機能障害にともなうさまざまな生活障害に対し、どのような支援を求められているか再認識する機会とする。

開催概要

【日時】2016年1月23日(土) 13:30~16:30
【会場】国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟409号室
【定員】70名
【参加費】一般:3000円/同NPO法人会員:2000円
【申込方法】NPO法人パーソン・センタード・ケアを考える会 研修案内ページより
【申込締切】2016年1月17日
【問合せ先】NPO法人パーソン・センタード・ケアを考える会

なおこの研修会に参加した場合、認知症ケア専門士単位が3単位取得できる。

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▼外部リンク
NPO法人パーソン・センタード・ケアを考える会 研修案内

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