【さいたま市】認知症情報共有パス「つながりゅう ささえ愛ノート」を作成

2015年12月25日

支援のために

さいたま市は、認知症に関わる様々な専門家がもつ情報をシェアしより密な連携を図るための認知症情報共有パス「つながりゅう ささえ愛ノート」を作成、配布している。

作成にいたる背景には、今年度に開催された「さいたま市認知症対策方針検討会議」(市とさいたま市4医師会連絡協議会による共同開催)にておこなわれた、認知症専門医を中心とするシニアサポートセンター職員、認知症疾患医療センター職員による対策の検討があった。

認知症情報共有パス

さいたま市は、このパスによって関係者の認知症情報の共有、連携を通し、適切な医療や介護サービスが提供できるようにする。これにより、認知症の人とその家族が安心・安全な地域でのくらしができるように支援する。

具体的には、適切な治療を継続するための注意点といった介護職では判断できない点を医療職がカバーし、本人の生活条件、生活リズムといった医療職では知りえない点を介護職が補い、各分野で足りない情報の補完をおこなうことができるという。

▼外部リンク
さいたま市


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