小阪憲司氏の公開講座「知っていますか? レビー小体型認知症」開催

2015年12月7日

生活介護ネットワークの主催

NPO法人生活介護ネットワークは、12月23日、さいたま市にて市民公開講座「知っていますか? レビー小体型認知症」を開催する。 レビー小体型認知症の治療・研究における第一人者 小阪憲司氏が講師をつとめ、医学的な説明や介護のことなどを分かりやすく解説する。

生活介護ネットワークは、1992年に「生き生き長生きネットワークは出会いから」を掲げてスタートし、「ぼけても普通に生きられる町づくり」をテーマにフォーラムや調査活動を開催、ネットワークづくりと情報発信をおこなっている。グループホーム、認知症デイサービスも運営。

レビー小体型認知症の特徴

レビー小体型認知症は、アルツハイマー型認知症とは大きく異なり、幻視や、悪い状態と良い状態の差が顕著となる認知機能の変動がみられる。また、手の震え、ぎこちない動き、バランスを崩しやすい、小股で歩く、転倒しやすいなどといった症状も特徴的だ。

小阪憲司氏は、1976年にレビー小体型認知症の症例を世界で初めて報告し、その研究の功績により、2013年度の朝日賞を受賞している。現在も、クリニック医療センター南で認知症治療にあたっており、著書に『第二の認知症 – 増えるレビー小体型認知症の今』(紀伊國屋書店)などがある。

開催概要

【日時】2015年12月23日(水) 13:30~15:30(開場 13:00)
【会場】市民会館おおみや 第3~5集会室 (さいたま市大宮区下町3-47-8)
【定員】150名
【参加費】一般 3000円/会員 500円
【申込方法】公開講座案内ページの申込書よりFAXまたはメールにて
【問合せ先】NPO法人生活介護ネットワーク 電話:048-767-3780

(画像は「知っていますか? レビー小体型認知症」案内チラシより)

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レビー小体型認知症とは

▼外部リンク
市民公開講座「知っていますか? レビー小体型認知症」案内

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