AMED主催、脳と心の研究に関する第一回公開シンポジウム開催
2015年12月5日
研究機関や企業の研究者だけで無く一般の参加も可能
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)では、脳と心の研究として「脳と心の時代 認知症等の克服に向けて」と題した第一回公開シンポジウムを、2016年2月27日に開催する。
同シンポジウムには、あらゆる研究機関及び企業の研究者、または一般の人など多数の参加が期待されている。
分野横断的な議論の場を目指したシンポジウム
同シンポジウムではAMEDが主催となり、精神疾患や神経疾患についての治療や予防に対して、分野を超えた議論の場を目指して開催される。そしてポスターセッションやセミナーセッションにて、第一線の研究開発をご紹介していく。
場所は東京都千代田区の、よみうり大手町ホールにて、10:00~16:00の時間で開催される。参加者は事前登録が必要で、500名の定員を予定している。なお参加費は無料となっている。
シンポジウムは2部構成で、1部はポスターセッションとして、小ホールにて10:00~12:30までポスター展示を行う。続く2部では大ホールに移動、13:00から開会の挨拶が始まり、その後15:55頃まで各大学の教授による講義が続く。最後は15:55頃から閉会の挨拶で締めくくられる。
文部科学省と厚生労働省から事業承継し発足した「脳と心の研究課」
AMEDは2015年4月に発足。文部科学省及び厚生労働省から脳と心の研究に係る事業を承継し、AMED戦略推進部「脳と心の研究課」が開設された。
機構の発足以来、最先端の研究をいち早く世の中に届けることを使命に、基礎段階から応用まで一貫して研究開発の支援をしている。
(画像は日本医療研究開発機構より)
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