小学生も認知症サポーターに

2015年11月19日

認知症サポーター養成講座を開催

香川県高松市の老人介護支援センターあかねは4日、新番丁小学校で行った「認知症サポーター養成講座」の様子を報告した。

この養成講座は10月21日に開催され、養成講座資格を持ったキャラバンメイトが、4年生31人を対象に指導。講座では、子どもたちが認知症に関しての説明を受けたり、認知症の人への対応を学んだりした。

認知症をサポート

今回受講した小学生の中には、核家族のため高齢者と触れあう機会が余りないという生徒も多く、認知症の話が新鮮に感じていた生徒も多くいたようだ。

認知症サポーター養成講座は、認知症サポーターキャラバンのキャラバンメイトの資格を持つ人材が、あかねから派遣されて行った。

キャラバンメイトは、認知症の人と家族を応援するための認知症サポーターを養成し、認知症になっても安心して暮らすことができるまちを目指し活動している。

9月30日の時点で、認知症サポーターキャラバンの認知症サポーターは660万人を達成したという。あかねは今後も、キャラバンメイトとして、サポーターを広めていきたい意向だ。

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認知症サポーターとは

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