認知症患者やその家族の憩いの場「おれんちのカフェ」開設
2015年9月19日
荒尾市で初の認知症カフェ
熊本県荒尾市は、認知症カフェ「おれんちのカフェ」を開設したことを9月10日に発表した。社会福祉法人「杏風会」の白寿園が実施する。
荒尾市は、高齢者や地域の住民が気軽に集まることができる「地域の通いの場」づくりを行っている。今回の認知症カフェもその1つの事業となる。
安心して集える場所
「おれんちのカフェ」は、認知症患者やその家族、地域の高齢者、障がい者、子どもなど多くの人に利用してもらうことができる場所として開設した。ホッとできる空間として、また、集まってきた人たちが、気軽にコーヒーやお茶を飲める場所として、多くの人に利用できるようになっている。
また、認知症の相談や対応の仕方など、専門のスタッフが相談にのり、ミニ研修会なども開催する。
オープン日 40名が集まる
白寿園によれば、9月3日のオープン日には、約40人の利用者が集まったという。園では、興味を持った人は誰でも立ち寄ってもらいたいとし、また、ボランティアの力も募集しているとのこと。
「おれんちのカフェ」は、毎週木曜日、10:00~13:00までオープンしている。参加費用は1人150円。
(画像は荒尾市ホームページ 新着情報より)
▼外部リンク
荒尾市ホームページ 新着情報
社会福祉法人「杏風会」の白寿園 新着情報
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