認知症予防のための通信教育サービス「脳レク」

2015年9月7日

認知症予防への「脳レク」

高齢化に伴い、認知症の患者数が年々増加している。厚生労働省のまとめによると、65歳以上のシニア世代の7人に1人が認知症を患っており、この数は今後も増加する見通しだ。また、50歳以上の5人に2人が「認知症」に対して不安を抱えているという回答も出た。

認知症予防のニーズが高まっている今日、物忘れやボケ防止に役立つ脳活性化プログラムの通信教育サービス「脳レク」を医療・ITベンチャー株式会社エストコーポレーションが2015年9月1日より提供を開始した。

簡単に楽しく物忘れ・ボケ防止

「脳レク」は、購入者の自宅に定期的に教材が届く通信教育の形態を採用している。物忘れ・ボケ防止に役立つ、穴埋めクイズや計算問題など実践的なものから、万歩計や健康促進につながる付録、隔月行える脳の健康診断「脳の健康チェック」など、豊富なプログラムを月額3680円(税別)で提供する。

「脳レク」の特徴

毎月1日、11日、21日に教材が届き、1日30分程度でできるクイズと10日分ずつ日記を提供する。毎月1日号には、万歩計や運動機能を促進するグッズなど実用的な付録がついているそうだ。月末号にはテストがあり、テスト結果や回答率に応じたポイントを貯めることで豪華商品等が貰える。さらに隔月、送られてくる「脳の健康チェック」で脳の健康度の点数化により自分自身の脳の状態を把握しながらトレーニングに励むことができる。

今後の展開として、「脳レク」は2016年3月末までに5000人の会員数を目指し、認知症専門家とともに認知症予防に効果のあるプログラムの開発提供、食事や生活改善プログラムのプランを増やしていく予定だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク
株式会社エストコーポレーション

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