認知症対応型サービス事業管理者の研修を開催 in 千葉

2015年7月28日

認知症を基礎から学ぶ

千葉県は、「平成27年度 千葉県認知症介護対応型サービス管理者研修」を開催することを発表した。募集開始は、7月28日より開始する。研修は、9月28日~10月2日の5日間の開催。

認知症を知り地域医療へつなげる

今回の研修は、千葉県内の指定認知症対応型通所介護事業所、指定所規模多機能型居宅介護事業所、指定認知症対応型共同生活介護事業所、指定複合型サービス事業所の管理者と、今後管理者となる予定者を対象に開催する。

グループホームの計画作成に必要な「実践者研修」と、介護施設の管理者となるために必要な「管理者研修」を学び、修了証書を発行する。認知症患者と関わりが深い施設で、管理者として必要になる知識や、認知症患者とその家族をサポートするために必要になってくる知識を含め管理・運営について学ぶ。

認知症患者をサポートする地域との連携

認知症患者が増加するに連れて、人的環境と居住的環境に重点を置く必要が出てくる。また、地域で認知症患者を支えるためには、多職種間のネットワークも必要となる。地域密着型サービスを行う上で、施設の管理、運営は重要となる。今回の研修は、地域と連携を行っていくためにも必要となる。

また、今後の課題となる人材の育成についても講義が行われる。

問い合わせ:健康福祉部健康福祉指導課福祉人材斑
電話番号 043-223-2606

▼外部リンク
千葉県ホームページ セミナー情報

▼各施設の違いはこちら
認知症対応型通所介護(デイサービス)についてはこちら
認知症対応型共同生活介護(グループホーム)についてはこちら


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