特別養護老人ホーム(特養)

この記事の目次
  1. 特別養護老人ホーム(特養)とは
  2. 介護を受けながら終の棲家として余生を過ごす場所です
  3. 特別養護老人ホームは、居室により従来型とユニット型に分かれます
  4. 特別養護老人ホームの入所条件や設備、費用について
  5. 入所条件について
  6. 施設の設備について
  7. 楽しく穏やかに生活出来るように考えられています
  8. 特別養護老人ホームのメリット・デメリット
  9. 特養のメリット
  10. 特養のデメリット
  11. 特別養護老人ホームの選び方
  12. 何を重視するか考えて施設を探しましょう
  13. 見学し施設の様子を確認しましょう

特別養護老人ホーム(特養)とは

介護を受けながら終の棲家として余生を過ごす場所です

介護が常時必要で、在宅では生活が困難になった高齢者が入居出来る老人福祉施設の1つです。特別養護老人ホームを略して「特養」と呼ばれます。生活全般において様々な介護を受けながら生活し、基本的に終の棲家として余生を施設で過ごす人が多いです。平成29年4月時点¹⁾で、 9,726の施設があり、入所者は約 57.7万人となっています。

特別養護老人ホームは、居室により従来型とユニット型に分かれます

特養には、定員29人以下の小規模な地域密着型特養があります。これは、地域住人対象の特養として平成18年に導入されました。

特養は施設全体で介護を行う従来型と、施設としての定員数は従来型と同じでも、10人程度を1つのユニットとしてケアを行うユニット型に分かれます。ユニット型は、個人を尊重しながらも、家庭的な雰囲気の中で生活出来るようにしたものです。

特別養護老人ホームの入所条件や設備、費用について

入所条件について

介護保険で要介護3以上の認定を受けた方となります。寝たきりなど介護度が重い、また経済的に在宅での生活が困難な人から優先して入所出来るようになっています。

長期入院が必要な病気や、伝染病にかかっていると入所不可とする施設が多くあります。地域密着型では、その地域の住民である(住民票がある)事が条件となります。

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施設の設備について

従来型でも個室がいくつかある場合がありますが、基本的に相部屋主体となっており、浴室や食堂などは施設全体で1つないし2となっています。これに対しユニット型では、ユニットごとに介護は行われるため、浴室、食堂もユニットごとに配置され、リビングルームなども設けられています。浴室は寝たきりの方でも安全に入浴出来るよう、特別な浴室となっています。

また機能訓練室や医務室もあります。医師は常勤の設置義務はありませんが、嘱託医また協力病院が決められており、緊急時に対応しています。

楽しく穏やかに生活出来るように考えられています

日中はレクリエーションや体操などを行ったり、おやつタイムなどを設けたりし、楽しくまた穏やかに過ごせるよう施設ごとに考えられています。

また、花見や七夕など四季を楽しむ年間行事なども行われます。

特別養護老人ホームのメリット・デメリット

特養のメリット

最近はユニットケア型も増えて、個人を尊重したケアが行われるようになっている上に、他の介護施設と比べると費用が安く入所が出来る場合があります。

特養のデメリット

入所の基準を満たしていなければ、入所できません。

また、老人介護保険施設のように一定期間で入退所判定が行われるものではなく、空きが出来なければ入所出来ないため、入所までに時間がかかる場合があります。

特別養護老人ホームの選び方

何を重視するか考えて施設を探しましょう

何を重視するかによって、選ぶ施設は異なります。頻回に訪問するのであれば、自宅近くの施設を選ぶと訪問しやすいです。また、早く入所出来る施設を選ぶのであれば、待機者状況を確認する必要があります。ご本人やご家族の希望に合わせて選びましょう。

見学し施設の様子を確認しましょう

見学は予約すればどこの施設でも可能と思われます。職員の挨拶、対応はきちんとしているか、入所者とのやり取りなどを確認します。見学を申し込む時に、昼食時に見学出来るようにすると、介護の様子やどんな食事が提供されるのか確認ができます。


参考文献:1)厚生労働省 介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)について (2019年12月10日アクセス)


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