足立区 認知症の早期発見のチェックリストを配布

2015年7月10日

「介護予防チェックリスト」の配布

東京都足立区は、「介護予防チェックリスト」を、区内の65歳以上の要支援・要介護認定を受けていない人へ配布する。同チェックリストは、7月8日から配布が開始された。約130,000人の高齢者へ配布し、回答の中から、適切な治療やケアを紹介する。

毎年実施し、約7割の回答が返ってくる。

「結果アドバイス票」の返信

「介護予防チェックリスト」は、区役所にリストを返信する。返信があった区民に向けて、9月中旬頃に「結果アドバイス票」を届ける。また、返信がない区民に対して、認知症専門員が訪問を行い、認知症の早期発見に努める。

「介護予防チェックリスト」が未返信の場合、認知症の疑いの可能性が高い場合があると言われている。訪問することで、本人の生活や、健康問題など、現在の状態をチェックし、認知症かどうかを判断し、早期発見が行え、進行を遅らせることができると期待が高まる。

4人に1人が高齢者

足立区在住の65歳以上は、約160,000人で、足立区全体の4人に1人が高齢者となる。現在、足立区は、認知症や認知症の疑いがある人は、約40,000人と推定している。認知症は、早期に適切な治療やケアを行うことで、進行を遅らせることが可能と言われている。

▼認知症・MCIの早期発見には

▼外部リンク
足立区ホームページ 「区長のあだちな毎日」


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