認知症ケアに効果的な回想法を取り入れたサービス、7月1日から開始

2015年8月4日

想い出ノート制作倶楽部サービス開始

合同会社まほろば会は、認知症早期対策を実施するサービスとして「想い出ノート制作倶楽部」を7月1日から開始した。内容としては、高齢者が「自分史・生活歴年表」をスタッフと共に制作していくというものだ。

認知症ケアに効果

「想い出ノート制作倶楽部」の特徴は、実際にスタッフが訪問することによって話し相手となり、昔の記憶を辿り想いだすという回想法をとっている。この方法が有効な認知症ケアになるのだ。

サービスの中味は?

訪問回数は平均20回になるという。高齢者とスタッフが「じっくりと向き合う」ことによって、その時の出来事や流行歌など、ゆっくりと自分を想い出すことができる。

このやり方が、忘れつつあった過去の記憶が蘇る「回想法」になるのだ。

自分史はタブレットなどで見ることが可能

同社によると、「クラウド型制作支援システム」を活用すれば、特別な技術を持たないスタッフも制作対応することができることから、今回のサービスが可能になった。

制作した生活歴年表は、電子書籍としてタブレットを貰えるほか、希望があればホームページやブログも開設することが可能。また、想い出ノートは完成したあとでも追加や変更することができる。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク
合同会社まほろば会 プレスリリース

プレスリリース(Dream News)
認知症早期対策!一緒に人生をまとめた生活歴年表 制作サービス「想い出ノート制作倶楽部」スタート


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