認知症専門相談窓口「もの忘れ相談センター」を地域福祉課に開設【兵庫県篠山市】

2015年6月22日

6月16日から業務開始

兵庫県篠山市は6月16日、「もの忘れ相談センター」を地域福祉課に開設した。

篠山市内の高齢者の1割以上が認知症

篠山市内の65歳以上の高齢者は、約13,000人だがそのうち認知症と診断されたのは1,300人以上にものぼることがわかっている。これは高齢者の1割以上ということだ。

なぜ認知症専門の相談窓口を設置したのか

篠山市ではもともと「ふくし総合相談窓口」を設置し、福祉に関連する相談を受け付けていたが、認知症の相談が4分の1を占めていたこともあり、認知症の早期発見や、家族、地域の人を対象とした専門窓口をオープンさせたのだという。

「探し物が多くなった」「電話の用件を忘れる」などの症状や「介護サービスの利用を勧めても拒否される」「認知症の診断をしたいが、受診につながらない」など認知症に関する相談や気になることは、些細なことでも問い合わせて欲しいと呼びかけを行っている。

問い合わせは

問い合わせは篠山市役所第2庁舎1階 地域福祉課「もの忘れ相談センター」電話079-552-5346まで。

篠山市役所では、祝日を除く月曜日から金曜日の8:30~17:15が受付時間となる。

(画像はプレスリリースより)

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気軽に相談を「もの忘れ相談センター」

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