認知症介護等の介護殺人などを考えるフォーラム「それは、私だったかもしれない」開催
『それは、私だったかもしれない。』
一般社団法人日本ケアラー連盟では、6月21日、介護殺人・ケアラーの人権・介護者支援について考える「2015年度ケアラー支援フォーラム」を開催する。テーマは、『それは、私だったかもしれない。』
【日時】2015年6月21日(日) 14:00~17:00
【会場】明治薬科大学 剛堂会館 (東京都千代田区紀尾井町3-27)
【定員】120名(申込順)
【参加費】一般 2000円/ケアラー 1000円/学生 500円(資料代を含む)
【申込方法】日本ケアラー連盟ホームページの申込フォームより
【問合せ先】日本ケアラー連盟 (東京都新宿区新宿1-25-3 エクセルコート新宿302 電話:03-3355-8028)
日本ケアラー連盟とは?
日本ケアラー連盟とは、家族や近親者、友人、知人らを無償でケアしている「ケアラー」について、その実情を把握し、総合的に支援する仕組みや施策をどのように創造していくかを調査研究する団体である。
活動報告、情報提供などケアラーへの理解を広めるためのフォーラムなどを、定期的に開催している。
「介護殺人」は過去17年間に672件発生
今回は、介護殺人・ケアラーの人権・介護者支援についての講演とパネルディスカッションをおこなう。第1部は、「介護殺人と介護者支援」と題して、日本福祉大学准教授の湯原悦子氏が基調講演をおこなう。
湯原氏によると、過去17年間に発生した「介護殺人」は672件。日本のどこかで毎月3件以上、ケアラーがケアする人を殺してしまう事件がおきていることになる。ケアラーが社会的に孤立し、追い詰められてしまう実情を把握し、どのような支援や制作、法制度が必要なのかを考える。
第2部は、パネリストとして湯原悦子氏に加え、認知症の親を4年間介護したという元警備会社役員の栗林寿行氏ら、コーディネーターを日本ケアラー連盟代表で日本女子大学教授の堀越栄子氏がつとめ、パネルディスカッションが開催される。最後に、法制化に向けた提言がおこなわれる。
(画像はプレスリリースより)
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2015年度 ケアラー支援フォーラム チラシ
日本ケアラー連盟 「ケアラー支援フォーラム」
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