「認知症サポート医養成研修」を開催 全国6会場で研修
2015年6月9日
国立長寿医療研究センター研修案内
国立長寿医療研究センターは、平成27年度に開催する「認知症サポート医養成研修」の日程と詳細を発表した。今年度は、全国6会場で開催する。
認知症サポート医は、認知症患者の診療に習熟していて、かかりつけ医への助言や支援を行う。専門医療機関や地域包括支援センターなどと連携をはかり、推進の役割を果たす。
研修を受けるためには
研修を受講するためには、地域において認知症の早期発見などの診療を行っている医師で、認知症サポート医の役割を担うことが条件となる。また、実施主体が、都道府県・指定都市医師会と相談を行い、適正と認めた者だけが受講できる。
今回の研修は、かかりつけ医に対する認知症の対応力を向上させるための教育技術や、地域の認知症患者を支えるための知識・技術を取得するための研修となる。
認知症サポート医を養成することで、認知症の発症初期から医療と介護が一体となって、認知症患者へ支援が可能となる。
全国での研修
今回の研修は、8月の愛知と東京での開催を皮切りに、9月の大阪と北海道、12月の東京、1月の福岡の開催となる。6か月間で、全国6会場で開催する。全日程、2日間の開催となる。
都道府県・指定都市医師会からの受講許可を受けてから、国立長寿医療研究センターへ申し込む。
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国立長寿医療研究センター 研修案内/
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