チョコレート摂取で認知症予防!実証実験結果に期待

2015年5月25日

愛知学院大と蒲郡市

愛知県蒲郡市と愛知学院大学の共同研究チームは、5月19日「チョコレート摂取により脳由来神経栄養因子『BDNF』が増加することがわかった」と発表した。これは、市民約350人が参加した「チョコレートを用いた日本初の大規模実証研究」の結果。
「BDNF」は、アルツハイマー型認知症やうつ病などと関連性があるとされているタンパク質で、神経細胞の発生や再生を促進するものだ。

実験内容

実験には、男性123人、女性224人が参加。1か月間にわたりカカオ成分72パーセントの高カカオポリフェノールチョコレートを毎日25グラム摂取、前後の体重や血圧、脂質や糖の代謝などを調査した。

分析の結果、BDNFは平均6.07から7.39に上昇。チョコレートの摂取によりBDNFが増加することが確認できたのは、今回が初めてだ。

チョコレートの可能性

BDNFが上昇した理由は、抗酸化作用が神経細胞に働いたことや、カカオポリフェノールが脳の血流を促進させたことによるものと考えられている。

愛知学院大学心身科学部健康栄養学科の大澤俊彦教授は、「身近な食べ物でBDNFが上昇することがわかり、非常に画期的」と述べた。

(画像は「愛知学院大学」ホームページより)

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