若年性アルツハイマー型認知症を描いた話題作「アリスのままで」6月27日全国公開
2015年6月4日

6月27日からロードショー
若年性アルツハイマー病を患った女性の人生を描いた映画「アリスのままで」が2015年6月27日から全国ロードショーで公開されることがわかった。
ストーリーは?
主人公のアリスは、コロンビア大学教授で仕事においてもプライベートにおいても充実した日々を送っていた。しかし、あるときから物忘れが多くなり、病院に受診した結果、若年性アルツハイマーだということが発覚した。しかも遺伝性であることを告げられ、愕然とする家族。
日々記憶を無くしてしまう自分に、怯むことなく真正面から立ち向かうアリスの人生が描かれている。
原作は25の言語で翻訳され発刊されているリサ・ジェノヴァ作の「アリスのままで」だ。
映画賞22冠!
同作はゴールデン・グローブ賞や、イギリスアカデミー賞など全部で22の賞を受けている話題作。
主人公のアリスは、多くの賞に名を連ねてきた名女優ジュリアン・ムーアが演じている。
監督にはサンダンス映画祭でグランプリを獲得した「Quinceanera」のリチャード・グラッツァーとウォッシュ・ウェスト・ウェストモアランド。
リチャード.・グラッツァーは今年3月にALSで死去している。
▼原作の日本語訳も登場
▼認知症ねっと おすすめサービス
▼外部リンク
アリスのままで
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