佐藤眞一著「後半生の こころの事典」発刊 「認知症」「親の死」にどう立ち向かう?

2015年5月4日

4月24日に発刊

4月24日、株式会社CCCメディアハウスから「後半生の こころの事典」が発刊された。同書籍は、年を重ねるにつれて発生するライフイベント「定年退職」「親の死」「配偶者の認知症」などに対し、どう「こころ」の準備をしていくかをテーマにした指南書となっている。

60代からを後半生と捉え、60代、70代、80代、90代とそれぞれの年代で起こりうるライフイベントに対してどのように対処していけばよいかを詳しく紹介している。

心配な認知症もポジティブに

80代になると、老化が進行し、配偶者や自分が認知症や、要介護認定される場合が出てくる可能性を示唆しており、その時、どうするかを同書がしっかりとアドバイスする。

同書によれば、要介護や認知症ときくと、ネガティブになりがちだがポジティブになれるのだという。

また、家族会や患者の会に加入することにより孤立化を防ぐなどの具体的な案も書かれている。

著者の紹介

著者は大阪大学大学院人間科学研究科臨床死生学・老年行動学研究分野教授で博士(医学)の佐藤眞一氏。

日本認知症ケア学会、代議員東京都老人総合研究所研究員等など歴任しており、【認知症「不可解な行動」には理由がある】などの著書も発表している。

(画像はプレスリリースより)

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後半生の こころの事典
「後半生の こころの事典」4月24日発売!(@PressNewsより)

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