新刊『親の介護の「やってはいけない」』
親も子どもも幸せになる家族介護のヒント
青春出版社から『親の介護の「やってはいけない」』が発売されました。これまでに3000件以上の介護相談に乗ってきた川内潤(NPO法人となりのかいご代表理事)が、親も子どもも幸せになる家族介護のヒントを紹介します。新書判192頁、定価1210円(税込)。
親が高齢になり介護が必要になると、仕事との両立やお金の問題などさまざまな悩みが出てきます。しかし、もっとも大きな悩みは「家族」ではないでしょうか。親を思って介護サービス利用を勧めた結果けんかになったり、自分で介護しようとして抱え込んでしまったりと、介護をきっかけに、それまではうまくいっていた家族仲が険悪になることも少なくありません。
目次
〈第1章〉問題は「介護」じゃなくて「家族」なんです
家族が介護の「壁」になるとき
〈第2章〉その介護、ホントに「親のため」ですか?
そもそも「いい介護」って何だろう
〈第3章〉介護サービスは「家族の代わり」じゃありません
誰も教えてくれなかった介護保険の使い方
〈第4章〉親の介護の「やってはいけない」
「家族介護の壁」を乗り越えるヒント
〈第5章〉親の介護が、子どもに教えてくれること
人生の通過点としての介護
著者プロフィール
川内 潤 (かわうち じゅん)
NPO法人となりのかいご代表理事。社会福祉士、介護支援専門員、介護福祉士。1980年生まれ。上智大学文学部社会福祉学科卒業後、老人ホーム紹介事業、外資系コンサルティング企業勤務を経て、在宅・施設介護職員に。2008年に市民団体「となりのかいご」設立。2014年にNPO法人化し、代表理事に就任。厚生労働省「令和4~6年度中小企業育児・介護休業等推進支援事業」委員なども兼務する。家族介護による介護離職、高齢者虐待をなくし、誰もが自然に家族の介護にかかわれる社会を実現すべく、日々奮闘中。著書に『もし明日、親が倒れても仕事を辞めずにすむ方法』(ポプラ社)、『親不孝介護 距離を取るからうまくいく』(日経BP)などがある。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
青春出版社『親の介護の「やってはいけない」』公式HP
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