「Brain Life Imaging® +」、四谷メディカルキューブで導入

2024年8月16日

脳ドック用AIプログラム+認知機能スクリーニング検査

株式会社Splink(東京都港区)は、同社が開発・提供する脳ドック用AIプログラム+認知機能テスト「Brain Life Imaging®+」が医療法人社団 あんしん会 四谷メディカルキューブ(東京都千代田区)にて導入されました。「+」とつけられているのは、「Brain Life Imaging®︎」に簡便な認知機能テスト「CQ test®︎」をプラスしたもので、初の導入となります。

認知症は超高齢社会における社会課題の一つであり、国内における患者数は2025年には約700万人(高齢者の約5人に1人)に増加すると推定されています。アルツハイマー病治療薬として、国内初となる「レカネマブ」が2023年9月に承認されました。認知症の予防と治療が期待されるとともに、脳の健康に対する関心も高まっています。

これまで、脳梗塞、くも膜下出血の原因となる脳動脈瘤、脳腫瘍などの有無を調べるために受ける方が多かった脳ドックですが、近年は認知症や認知機能低下への意識の高まりに伴い、認知機能に関する検査を希望する方が増えています。認知症を予防するためには、比較的若い年齢から定期的に受診をして脳の健康状態を測ることにより、将来の認知症に繋がるようなリスク行動を控え、脳に良い生活を意識することが重要です。

日本脳ドック学会が発行する最新の「脳ドックガイドライン」においても、認知機能検査の充実・必須化や認知機能低下への対応について記載されており、認知症予防を目的とした脳ドック、タブレット端末を活用した認知機能テストを推奨されているなど、注目されています。

「ブレインライフプラットフォーム」

四谷メディカルキューブでは、脳ドックの延長線上で受けることのできる検査として、同社が開発・提供する脳ドック用AIプログラム+認知機能テスト「Brain Life Imaging®+」を導入し、SplinkがPSP株式会社と共同で「ブレインライフプラットフォーム」の本格提供が開始されます

「ブレインライフプラットフォーム」は、2022年にSplinkとPSPが業務提携を結び、全国の健診施設に、脳ドック用AIプログラムとして提供してきた「Brain Life Imaging®︎」に、脳ドック学会のガイドラインに沿った10分程度で実施できる簡便な認知機能テスト「CQ test®︎」の結果を突合し、ワンストップで「ブレインヘルスケア・レポート」の作成が可能なサービスです。

これにより、受診者は迅速かつ総合的な脳の健康状態を把握することが可能となり、加齢や生活習慣と共に知らず知らずのうちに変化していく脳の健康を器質面・機能面の双方から可視化することで、予防促進・生活習慣の改善へとシームレスな体験へとつなげることができます。

詳しくは、下記外部リンクよりご覧ください。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
【ブレインライフプラットフォームとして初導入】脳ドック用AIプログラム+認知機能スクリーニング検査「Brain Life Imaging® +」が四谷メディカルキューブで導入


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