新刊『本人と支援者が教える!認知症になったあとも「ひとり暮らし・仕事」を続ける方法』
まだ働きたい、自立した生活をおくりたい人へのアドバイス
昨年末に翔泳社から『本人と支援者が教える!認知症になったあとも「ひとり暮らし・仕事」を続ける方法』が発売されました。認知症と診断されたけど「まだ働きたい」「自立した生活をおくりたい」という方のために当事者の工夫と支援者のアドバイスがまとめられています。B5変・152頁で価格は税込1980円。
次のような方におすすめです。
●認知症と診断されたけど、まだまだ働きたい・働かないといけない。
●できるだけ自分の生活は自分で管理したい。
●症状(もの忘れ・外での迷子など)への対策を知りたい。
認知症になると「文章が読みづらい」「脳の疲労で集中力が続かない」などに悩まされることがあります。そんな方でも読みやすいように、文字は大きくゆとりを持たせたデザインを取り入れ、文章をしっかり読まなくても要点がつかめるように工夫されています。また、当事者・支援者の解説を別々に読むことができます。
目次
第1章:認知症・若年性認知症って?
第2章:認知症と診断されてから
第3章:「自立した生活」をできるだけ続けるためには?
第4章:「仕事」をできるだけ続けるためには?
第5章:症状が変化してきたときのつきあい方
著者プロフィール
来島 みのり(きたじま・みのり)
東京都多摩若年性認知症総合支援センター、センター長。若年期アルツハイマー病と診断された方と出会ったことをきっかけに、若年性認知症当事者と家族の会を立ち上げる。2016年11月より東京都多摩若年性認知症総合支援センターに勤務。
かもした まこと
認知症(若年性認知症)当事者。2016年に「レビー小体型認知症」と診断されたものの、部署異動などを経て、現在も仕事を続ける。また、ひとり暮らしも続けながら、認知症当事者の会などへも積極的に参加している。
▼外部リンク
翔泳社公式HP
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