40歳会社員の約8割が「介護保険制度の見直し」に不安

2023年6月22日

特に不安「介護保険料の増額」「利用者負担額の引き上げ」

Sasuke Financial Lab株式会社(東京都千代田区))が運営する保険の診断・一括比較・見積もりサイト「コのほけん!」は、40歳会社員の介護保険制度に対する意識調査を実施しました。調査は5月18日〜19日の2日間、2024年の介護保険制度見直しを認知している40歳の会社員を対象に、インターネットで行われ105名の有効回答を得ました。

「2024年に行われる「介護保険制度の見直し」に対して、不安に感じることはありますか。」という設問では、「とても不安を感じている」が56.2%、「やや不安を感じている」が26.7%という回答となりました。

前の設問で「とても不安を感じている」「やや不安を感じている」と回答した方に「2024年の「介護保険制度の見直し」について、特に不安に感じることを教えてください。(複数回答)」と聞いた所、「介護保険料の増額」が73.6%、「利用者負担額の引き上げ」が65.5%、「介護保険料支払い開始年齢の引き下げ」が54.0%という回答となりました。

介護保険制度の見直しに望むこと

「あなたは、被保険者として「介護保険制度の見直し」に対してどのようなことを望んでいますか。」(複数回答)という設問では、「介護保険料の軽減」が61.9%、「利用者負担の軽減」が55.2%、「利用できるサービスの増加」が51.4%という回答となりました。

「40歳の介護保険料の支払い開始をきっかけに、ご自身の老後に対して考えたことや、不安に感じたことがあれば教えてください。」(複数回答)という設問では、「老後資金に対する不安」が70.5%、「働けなくなることに対する不安」が54.3%、「病気や怪我などの健康不安」が48.6%という回答となりました。また、自由回答で老後の不安を聞くと、「年金問題、退職金制度がないので不安」「認知症のリスク」「周りの協力が得られるのか心配」などの回答が得られました。

詳しい調査結果は下記外部リンクよりご覧ください。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
40歳会社員の約8割が「介護保険制度の見直し」に不安。具体的には、「保険料の増額」や「負担額の引き上げ」など

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