【フレイルの日】シニア世代の食意識アンケート

2023年2月10日

約60%が「フレイル」理解不足

シニア向けコンシェルジュサービス「もっとメイト」の株式会社MIHARU(東京都渋谷区)と「マッスルデリ」を提供する株式会社Muscle Deli(東京都渋谷区)は、50代以上の男女106名を対象に2022年12月15〜2023年1月20日、食生活についての意識・動向調査アンケートを実施しました。

調査の結果、多くの回答者が健康に気をつけた食事を心がけていると回答しており、調査対象者の健康意識が高いことが伺えました。一方、予防・対策が重要である「フレイル」という言葉の意味を正しく理解している人は半数以下の約40%に留まりました。2月1日は「フレイルの日」と制定されていますが、まだまだその認知度は低いようです。さらに、知らない人ほどタンパク質を食事にとり入れることができていない傾向にありました。

知らない人ほどタンパク質を摂っていない

「フレイルという言葉や内容を知っていますか?」という問いに対し、「言葉も内容も知らない」と答えた人が40.6%で最も多く、次いで「言葉も内容も知っている」と答えた人は39.6%、「言葉だけ知っている」は19.8%となりました。

さらに、「食事からタンパク質を意識的に摂っていますか?」という問いに対しては、「フレイルという言葉も内容も知っている」と回答した92.9%が「はい」と答えた一方で、「フレイルという言葉も内容も知らない」と回答した人は「いいえ」が27.9%と、言葉の意味を正しく理解していない人ほど食事にタンパク質を摂りいれていないことが分かりました。

同居の人数を問う設問では、「一人暮らし」と回答した人が38.7%と最も多く、続いて「配偶者と二人世帯」が30.2%となりました。「ご自身で調理する頻度を教えてください」には、50.9%の方が「週6回以上」と回答している一方、「調理しない」という方も22.6%となりました。

詳しい調査結果は下記外部リンクよりご覧ください。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
【フレイルの日】シニア世代の食意識アンケートで約60%が「フレイル」理解不足。知らない人ほどタンパク質を摂っていないことが明らかに


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