NHK特報首都圏にて「若年性認知症4万人」特集をテレビ放送。早期発見の方法とは

2015年4月9日
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NHKにて「若年性認知症」に関するドキュメンタリーを放送

4月10日(金)19時半、11日(土)10時50分(再放送)からの「特報首都圏」では「若年性認知症4万人~早期発見のヒントを探る~」と題した内容の放送を行う。増え続ける若年性認知症に注目し、その実態や、早期発見をどのような方法でするべきかについて放送する予定だ。

NHKが昨年作成した報道番組「認知症行方不明者一万人 ~知られざる徘徊の実態~」は、全国で1万人も及ぶ徘徊の実態を報道するセンセーショナルな内容で話題を呼んだだけに今回も期待できそうだ。

若年性認知症とは

認知症と言うと高齢者の病気というイメージがありますが、近年は40代、50代で発症する例も増えてきています。特に64歳以下で発症した認知症を「若年性認知症」と定義されます。発病年齢は、平均で51歳といわれています。厚労省の調査では、日本全国に4万人いると推計されています。

一般に若年性認知症は、高齢で発症した認知症よりも進行が早いと言われる上に、一家を経済的に支える働き盛りの年代であることが多く、退職も余儀なくされるため、経済的な困窮も問題点として指摘されます。

若年性認知症についての詳細はこちら

若年性認知症を予防するためには

番組内容

■『特報首都圏「若年性認知症4万人~早期発見のヒントを探る~」』
2015年4月10日 (金) 19:30 ~ 19:55(NHK総合系列)
2015年4月11日(土) 10:50 ~ 11:15(再放送)

【キャスター】寺澤敏行

番組公式HP http://www.nhk.or.jp/tokuho/program/index.html

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